『007/カジノ・ロワイヤル』あらすじ・ネタバレ感想!ボンド始まりの物語!『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の復習に!

映画
引用元:U-NEXT
©︎2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studio Inc.and Daniaq,LLC.
ミヤヒロ
ミヤヒロ

みなさん、こんにちは!
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管理人のミヤヒロです!

この記事がオススメな方!
  • 『007/カジノ・ロワイヤル』のネタバレ感想が読みたい
  • 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のに向けて復習したい

今回は2006年公開の
『007/カジノ・ロワイヤル』をご紹介します!

クレイグ版『007』最新作にして、最終作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開が近づいてまいりました。

クレイグ演じる6代目ジェームズ・ボンドの『007』は各作品が完全に独立しておらず、繋がりがある点が特徴です。

『ノー・タイム・トゥ・ダイ』を100%楽しむために、クレイグ版『007』第1作目『カジノ・ロワイヤル』をこの記事で復習をして、最新作に備えてください!

それではさっそく、ネタバレあり感想を始めていきます!

ぜひ最後まで読んでいってください!

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『007/カジノ・ロワイヤル』あらすじ

イギリスの秘密情報部・MI6で殺しのライセンス〈00(ダブルオー)〉を与えられたばかりの〈007〉ジェームズ・ボンド。

ボンドは追っていた爆弾密造人が残した情報から、テロリストの資金を運用するル・シッフルの旅客機爆破計画を知り、阻止する。

それにより航空会社の株を空売りし、旅客機爆破計画で利益を得るル・シッフルの計画は失敗。

ル・シッフルはテロリストから預かった金を失い、テロリストから狙われることになる。

そして、MI6はル・シッフルがテロリストに金を返済するためにモンテネグロで開催されるポーカー大会“カジノ・ロワイヤル”に参加することを知り、ボンドにも参加させることにする。

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『007/カジノ・ロワイヤル』ネタバレ感想!

感想まとめ

カルブロ!的オススメ度 84点

  • 若きジェームズ・ボンドの“愛”が描かれる!
  • テロリストとポーカー対決?一味違った007!
  • ル・シッフルの拷問シーンは名シーン!
  • 生意気で未熟なボンドがクセになる(38歳)
  • リアル路線の007シリーズ!

映画情報

原題:Casino Royale
公開日:2006年12月1日(日本)
上映時間:144分
監督:マーティン・キャンベル
キャスト:ダニエル・クレイグ/エヴァ・グリーン/マッツ・ミケルセン/ジュディ・デンチ/ジェフリー・ライト/イェスパー・クリステンセン

ボンドガール“ヴェスパー”と恋に落ちるボンド

最初の任務は自分の愛を殺すこと

原作小説第1作目の『カジノ・ロワイヤル』を、若き新ジェームズ・ボンドシリーズの第1作目に持ってくる発想がまずツボを押さえています。

いかにも「ここから007として、人間としてのボンドの物語が始まる!」と感じさせるチョイスです。

そんな本作は『007』シリーズにしては珍しい

ジェームズ・ボンドのラブストーリー

となっています。

『007』シリーズといえば、お約束として必ずボンドガールが登場しますが本作ではエヴァ・グリーン演じるヴェスパーがボンドガール。

当時見た時はすごく大人っぽい女優さんだなと思っていましたが、今見返すと大人っぽいだけではなく、20代らしい可愛らしさもある女優さんでした。

そんな、ボンドガールとボンドは本気の恋に落ちないのもお約束。

なぜなら、ボンドはそれが任務の邪魔になるからと知っているからですね。

そして、それをボンドが身をもって知る物語が本作『カジノ・ロワイヤル』

本作は公開当時

最初の任務は、自分の愛を殺すこと

というキャッチコピーと共に宣伝されましたが、本当に秀逸なキャッチコピー。

殺しのライセンスを持つ007になりたてのボンドを描くこと、そして、そのボンドが最愛の人を亡くしスパイとして一皮剥けることを上手に表しています。



『カジノ・ロワイヤル』は

  • 1幕:ボンドがル・シッフルの計画を阻止する
  • 2幕:ポーカーボンドとル・シッフルが戦う
  • 3幕:ヴェスパーとボンドの物語

の3幕構成となっておりますが、2幕が終わってからは

ミヤヒロ
ミヤヒロ

自分が見ているのは『007』なのか?

と思ってしまうくらいのラブストーリーっぷり。

本作でボンドとヴェスパーは本気の恋に落ちます。

どれくらい本気かというと、ボンドがMI6を辞めようと決心したり、自分の好みの酒に“ヴェスパー”と名付けるくらいに。

まるで20代・・・

しかし、まあキャッチコピーから不穏な空気はぷんぷんと漂っているわけで、このまま物語が終わることはありません。

ヴェスパーは敵組織に彼氏を人質に取られ、ボンドから金を奪うよう指示されていました。

ただ、ヴェスパーがボンドを愛していなかったわけではないことは

ヴェスパーが彼氏からもらったペンダントを外している

ことから分かります。

一味違う007!ポーカー勝負&焦っている敵ル・シッフル

テロリストとポーカー対決?

007といえば敵を銃や殴り合いで倒すイメージが強いですが、本作では

ポーカーで敵(ル・シッフル)を負かす

ことがメインとなっています。

英国諜報部とテロリストがポーカーで戦うというスケール感のギャップが良いですよね。

その中でただポーカーをするだけではなく、テロリストに襲われたり、毒を盛られてしまったり、CIAも参加していたりと要所要所で緩急をつけてくるあたりも上手い。



また、

マッツ・ミケルセン演じる敵のル・シッフル

もとても魅力的です。

数学の天才で、血の涙を流す冷酷な男ル・シッフルですが、彼はテロリストの資金を株で溶かしてしまい絶体絶命。

余裕しゃくしゃくの悪役もいいですが、失った金を大物がポーカーで取り戻そうと焦っているのが良い味を出しています。



そして、ル・シッフルといえば、ボンドへの拷問シーンが有名です。ミヤヒロ的には『カジノ・ロワイヤル』で1番の名シーン。

拷問といえば縛って殴ったり、スタンガンで電気バチバチなんかがよくありますが、本作では

座面をくり抜いた椅子に裸で座らせ、先を結んだロープを金○に振り上げる

という画的に地味なんだけど、かなり痛そうな拷問シーンが描かれます。

このシーンはダニエル・クレイグの顔の演技が光っていて、痛そうなだけではなく、情けない顔で痛がるところがポイント。

しかし、いつも思うのが

ミヤヒロ
ミヤヒロ

あんなに上手く○玉狙えるかなぁ

ということ。

そんなにしょっちゅう金○拷問やってたら、部下に○玉おじさんって呼ばれそうだし、もしかすると、家で練習してるのかもしれないですね。

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生意気で未熟な新人ボンド

ボンドはただのパチ○カス? 生意気な新人007

本作は、ジェームズ・ボンドが〈007〉になるところから物語が始まります。

これまでは“ベテラン”のボンドが描かれることが多かったので、新しいボンドを見ることができます。

本作のボンドは物語序盤から

  • 爆弾密造人を追って大使館を爆破
  • 空港でテロリストに尾行がバレてしまう

など、まだ荒さの残る新人〈00〉

また、態度もかなり生意気で、MI6部長・Mの家に勝手に入り込んだり、ボーイに間違えられた腹いせに他人の車をわざとぶつけたりなど若さが見えるのも印象的です。

それはMに「傲慢と自己認知は別」と怒られてしまうほど。

若いと言っても38歳ですからねぇ。ほどほどにすべき!

ル・シッフルのブラフに乗せられ全財産を失い、ヴェスパーに追加援助を求める時の

内心心臓バクバクなのに
平気ぶってる感じは正直ダサい!

断られた時に感情的に「君は大馬鹿だ」と声を荒げるなんて、ただのパチ○カスやんか、と。

まあ、あのままじゃテロリストに資金が流れてしまうってのもあったと思うんですが、

ほならね、カッコつけずちゃんと謝って頭下げて借りんさい、と。

とは言ったものの、その未熟な感じが本作のボンドの魅力の部分でもあり、クレイグ版2作目以降ではなかなか見られないクセになる見どころです。

全財産を失い焦って、直接ル・シッフルを殺そうとするシーンなども良い未熟さですよね。

旧007と一味違う!地味なリアルさが良い!

やりすぎない リアル路線の007

ミヤヒロ的にクレイグ版007の1番好きなところは、やりすぎない、というところです。

なにをやりすぎないのかというと、たとえばピアーズ・ブロスナンの5代目ボンドは、街中で戦車を乗り回すなど

ミヤヒロ
ミヤヒロ

そんなバカな笑

と思ってしまうような展開が見られました。

この派手さが好みな人もいれば、逆に冷めてしまう人もいると思います。

しかし、クレイグ版『007』からは戦闘描写などがリアル寄りになっていて、痛がるところは痛がって、毒を盛られたときには汗だくになるボンドの超人すぎないリアルさがツボに刺さります。

ですが、ガラッと作風が変わっても、残すところはしっかりボンドらしさを残していて、1幕目なんかはザ・007といった展開が続きます。

武器商人の妻から色仕掛けで情報を得るシーンは、いかにも007らしいお約束。

しかし、そんなお約束なシーンばかりではなく、博物館内で武器商人とナイフの押し付け合いをするシーンなどは、地味だけど静かな緊張感があるクレイグ版『007』の見どころだと思います。

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『007/カジノ・ロワイヤル』まとめ

『007/カジノ・ロワイヤル』まとめ

今回は『007/カジノ・ロワイヤル』ネタバレ感想のご紹介でした!

ジェームズ・ボンド始まりの物語ということで、若さゆえの生意気さや荒さがクセになります。

ボンドが本気で人を愛する物語ということで、他の『007』作品にはないラブストーリーも印象的ですが、敵とポーカー対決というのも良い意味で『007』らしくなくて良いです。

しかし、こうやって見返すとダニエル・クレイグもそうですが、エヴァ・グリーンやマッツ・ミケルセンと画面がずーっと美しいですね。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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ではまた!

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