
みなさん、こんにちは!
カルブロ!へようこそ!
管理人のミヤヒロです!
- 『ホワット・イフ』1話のあらすじが知りたい
- 『ホワット・イフ』1話のネタバレ感想・考察が気になる
今回は2021年8月11日配信開始の
『ホワット・イフ』第1話をご紹介します。
本作はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)フェーズ4の5作目(通算28作目)。
そして、『ホワット・イフ』はMCU初の
CGアニメーション作品
となっており、実写では表現できない物語を期待する反面、

実写作品レベルのワクワク感や迫力を味わえるの?
と不安要素も感じています。
予告映像から『ホワット・イフ』が、今まで公開されたMCU作品をもとに
もし〇〇が〇〇だったら・・・?
といった文字通り“もしものifストーリー”が描かれることと、それを監視する“ウォッチャー”なる人物が関わってくることが分かっています。
いったいどんなifが描かれるのかはもちろん、『ホワット・イフ』がMCUの世界にどのような影響を及ぼすのか。
はたまた、MCUの世界には影響しない番外編的な立ち位置なのかも気になるポイント。
それではさっそく、『ホワット・イフ』のあらすじ、ネタバレ感想・考察を始めていきます!
ぜひ最後まで読んでいってください!
みなさんの感想や意見も聞かせてもらえたら嬉しいです!
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『ホワット・イフ』第1話 あらすじ
1943年6月、第二次世界大戦下。
スティーブ・ロジャースを被験者とした超人兵士計画の実験開始直前、ヒドラのスパイによって研究室は爆破される。
スティーブは超人血清を奪ったヒドラの手下を追うが、銃で撃たれてしまう。
しかし、ペギー・カーターによってヒドラの手下は射殺され、スティーブの代わりにペギーが超人兵士計画の被験者となる。
『ホワット・イフ』第1話 ネタバレ感想
- ペギーの選択“ささいな”が分岐の起点!正史との違いに注目!
- 男性ヒーローを女性ヒーローにリライトした意図は?
- アイアンマン・マーク1?ヒドラ・ストンパー登場!
- バッキーがウィンター・ソルジャーにならない時間軸!
- ラスボスはレッド・スカルではなくイカ!(タコ?)
原題:what if…?
配信日:2020年8月11日
上映時間:31分
監督:ブライアン・アンドリュース
キャスト:ジェフリー・ライト/ヘイリー・アトウェル/ジョシュ・キートン
キャプテン・カーターが生まれた理由!正史との相違点!

MCUドラマ『ホワット・イフ』第1話で描かれたのは
もしも、キャプテン・カーターがファースト・アベンジャーだったら?
MCU作品がフェーズ4に突入した今、フェーズ1の『キャプテン・アメリカ』の空気感をもう1度味わう復習として良い作品でした。
実際起こった戦争の歴史とスーパーヒーローをかけ合わせた『キャプテン・アメリカ』の世界観は今見ても、惹かれる部分がありますね。
そんな正史『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の世界から、本作の時間軸に分岐した起点は
スティーブの実験をペギーが別室ではなく、同室で見守るという判断
でした。
ささいな変化ですが、これによりヒドラの手下による研究所の爆破は、実験終了後ではなく実験直前に起きてしまいます。
そして、ヒドラ手下の銃撃でスティーブが負傷したことにより、代わりにペギーが超人兵士計画の実験を受け、キャプテン・カーターが誕生。
その結果、この時間軸ではたくさんの変化が起こりました。
- ヒドラに奪われた四次元キューブがヒドラ本部に渡る前に回収される
- ハワードが四次元キューブを使ってヒドラ・ストンパーを作成
- バッキーがヒドラの洗脳実験を受けていない
- 列車襲撃作戦でバッキーではなく、スティーブが崖から落下
- レッド・スカルが四次元キューブの力でクラーケンを呼び出す
- キャプテン・カーターはクラーケンとともにワームホールゲートの向こうに姿を消し、70年後ニック・フューリーにより現代をあらわす。
マーベルのフェミニズムへの意識を感じる第1話!

♯Metoo運動をきっかけに女性同権の運動も活発となり、白人男性が主役となることが多かった映画界も大きく変わりました。
実はMCU作品は『アイアンマン』から『キャプテン・マーベル』が公開されるまで10年間、
女性単独主人公の作品がありません
でした。
しかし、女性同権の運動が活発になったことをきっかけに、MCUにも『キャプテン・マーベル』や『ワンダヴィジョン』『ブラック・ウィドウ』など女性単独主役の作品が増えてきています。
そして、『ホワット・イフ』の第1話で、アベンジャーズの原点となる『キャプテン・アメリカ』の主役をペギー・カーターに変えたというところにも、
ディズニーやマーベルの今後の映画・ドラマ制作に対する意思表示が見て取れます。
作中でもペギー・カーターは敵味方問わず男性に『超人兵士計画は失敗だ。女は兵士じゃない』『か弱い女を送り込むとは』と
個人ではなく、女性という側面だけで劣っていると判断
されています。
そういった男性たちを仕事の結果や腕っぷしで黙らせていくペギーの姿が、第1話では印象的に表現されていました。
また、ペギーが“キャプテン・アメリカ”ではなく、“キャプテン・カーター”と呼ばれている点も、当時の男性至上主義をかいまみることができます。
『ファルコン&WS』で描かれた、
白人男性以外が“アメリカの名前を背負うことの難しさ”
に通ずる描写だと思います。
ちなみに、女性が主役を演じ、そのサイドキック(相棒)を男性であるスティーブが務めている構図は『ブラック・ウィドウ』のナターシャとリックの関係よりも自然に描かれていた気がします。
ヒドラ・ストンパー登場!スティーブがアイアンマンに!?

第1話の見どころといえば、やはり
ヒドラ・ストンパーの登場と活躍
でしょう。
正史と違い、早い段階で四次元キューブをヒドラから奪ったおかげで、それをエネルギー源としたアイアンスーツがハワード・スタークの手によって作成されました。
そのルックスはもろアイアンマン・マーク1。
そんなアイアンスーツをトニーの父・ハワードが手がけたというところもMCUファンにとって熱くなるポイント。
アイアンスーツとキャプテンの盾の両方を手がけたハワードがもはや、ファースト・アベンジャー。
そして、ヒドラ・ストンパーが参戦したことで、その戦闘描写も正史とは大きく異なります。
特に注目したいのは、
キャプテン・カーターの空中戦
です。
生身がゆえに地上での地道な作戦がメインだったスティーブに対し、ヒドラ・ストンパーとタッグを組むことでキャプテン・カーターの戦場は空まで広がりました。
生身で飛行機から飛行機、そしてヒドラ・ストンパーに飛び移り、ヒドラを倒していく映像は圧巻。
正史を超えた描写の1つだと思います。
だからこそ、アニメーションではなく、実写で見てみたかったですね。
バッキーがウィンターソルジャーにならない優しい世界!

続いて、バッキーについて。
『ホワット・イフ』で描かれた時間軸では、
バッキーはヒドラによる洗脳実験を受けていません
救出任務の際、ちゃんとバッキーが他の仲間たちと一緒に牢屋に入っていてくれたのは、ちょっとしたサプライズ。
四次元キューブがヒドラの手元になく、満足な研究が行えなかったことが影響しているのでしょうか。
なので、この時間軸ではバッキーが“ウィンター・ソルジャー”になることはなく、ヒドラの手下として暗殺任務を行うようなこともないと考えると、
バッキー、良かったな!
なにも知らずに平和に生きてくれ!
と心底思いました。
ウィンター・ソルジャーが誕生しないということは、『アベンジャーズ』の黒歴史“シビル・ウォー”も回避した!と考えていいですよね。
もしかすると、正史以上に平和な世界なんじゃないか?
ただ、第1話を見るに“歴史の修正力”を感じる場面もあります。
それはゾラを早期に逮捕し、四次元キューブも回収済みの時間軸なのに、レッド・スカルが乗っているという理由で列車襲撃の任務が行われるシーンです。
起こる出来事が変わっても、列車襲撃のように“必ず起こるイベント”が存在するのであれば、別の形でバッキーがウィンター・ソルジャーとなる可能性も残っている?

だから、なんだ?
って話なんですが、アニメなのにその後の物語まで自然と想像してしまうMCUの構成力、脚本力がすごい!ということが伝えたいんです!
スティーブとバッキーが普通の人間として友情を育む未来やキャプテン・カーターの「アベンジャーズ・アッセンブル」など、今まで以上に妄想がはかどりませんか?
絶対に起こる!イカタコ論争!(起こらない)

最後にラスボスについて。
正史ではラスボスはレッド・スカルでしたが、キャプテン・カーターの時間軸でのラスボスは
クラーケン
でした。
作中でそう呼ばれていたわけではありませんが、最後の舞台が“クラーケン城”であることや軟体動物(タコやイカ)を連想させるビジュアルからそう呼ばせていただきます。
そして、レッド・スカルはクラーケンにより、あっけなく退場。
確実にお亡くなりになっていたので、ヴォーミアで番人をすることもないのでしょう。
というか、コイツ・・・
タコですか?イカですか?
クラーケン城が舞台なんだからクラーケン(イカ)モチーフなんでしょうけど、ヒドラのシンボルはタコですし・・・。
まあ、そんなどうでもいいことは置いといて、ラスボスが巨大モンスターのパターンって、MCU初ではないでしょうか。
2021年8月13日公開の『スーサイド・スクワッド』では、ヒトデ型宇宙人“スターロ”が登場するのでは?と言われています。
しかし、それまでのアメコミ作品って、DC原作の『ウォッチメン』でもそうでしたが、そういった巨大モンスターをラスボスにはしない流れがありましたよね。
おそらく、シリアス作品と巨大モンスターの相性が悪いんでしょうね。
そう考えると、今回のクラーケンもアニメーションだからこそ描けたラスボスだと考えることもできます。
『ホワット・イフ』第1話 ネタバレ考察!
『ホワット・イフ』はウォッチャー”のオリジン!

“ウォッチャー”という存在は『ホワット・イフ』における最大の謎。
彼は『ホワット・イフ』のストーリーテラーであり、今後も各話を超えて登場する存在でしょう。
まずは簡単に原作コミックにおけるウォッチャーの説明をします。
- ウォッチャーは高度な技術を持つ種族
- 他の種族へ知識を共有し、進化させることを義務だと考えている
- しかし、その知識が武器につながったことで、他種族への干渉を禁じる
- 他種族を観察することだけの存在となる
要は見てるけど何もしない上位種族。
セレスティアルズや在り続ける者並みに、フェーズ3までのMCUからは想像できない超常的な存在。
MCUフェーズ4以降の世界の底知れなさを感じます。
そんなウォッチャーですが、原作では地球担当のウォッチャー“ウアトゥ”は不干渉の掟を破り、地球のヒーローたちと交流します。
ミヤヒロ的に『ホワット・イフ』は
ウォッチャーのオリジンになる
のではないか、と考えています。
今後MCUで展開されるマルチバース展開において、そのマルチバースを理解し、ヒーローたちを先導する役目の人物が必要だと思うんです。
それがウォッチャー。
ウォッチャーは今後、MCU正史にも大きく絡んでくる、とにらんでます。
メタ的に考えても正史に影響しない番外編としての『ホワット・イフ』って、極端な言い方をすると必要ないんですよね。
わざわざ導入するということは、意味があるはず。
なので今後の『ホワット・イフ』も各話を独立したオムニバスとする一方、ウォッチャーを軸にした物語も描かれていくと考えています。
第1話ではウォッチャーの多くが描かれることはありませんでした。
しかし『ワンダヴィジョン』の第1話同様、今話は作品への導入で、今後よりウォッチャーをメインにした物語が展開していくのではないでしょうか。
『ホワット・イフ』第1話 まとめ!

今回はMCUドラマ『ホワット・イフ』第1話のネタバレ感想・考察でした!
正直、アニメーション作品ということであまり期待はしていなかったのですが、ダイジェスト的にハイスピードで物語は進み、また思っていた以上に新しい物語が描かれていたので、意外と満足。
全9話ということで、このままオムニバス形式で番外編的に物語が進んでいくのであれば、少し今後の展開が心配になりますが、ミヤヒロの予想通り、ウォッチャーメインで話が展開してくれればかなり期待度は上がります。
アニメーションでしか描けないアクションや物語にも期待です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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