映画『スカイライン/奪還』ネタバレ感想!SF×対人アクション!演技力よりアクション力!続編『逆襲』への引きが上手い!

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ミヤヒロ
ミヤヒロ

みさなん、こんにちは!
カルブロ!へようこそ!
管理人のミヤヒロです!

この記事がオススメの方
  • 『スカイライン/奪還』あらすじが知りたい!
  • 『スカイライン/奪還』ネタバレ感想を読みたい!

今回は2018年公開のSF映画
『スカイライン/奪還』のご紹介です!

前作『スカイライン/征服』のネタバレも含むので、ご注意ください!



2011年に日本公開された前作『スカイライン/征服』は、宇宙人襲来というSFの定番ストーリーに

高級マンションというワンシチュエーション

を組み合わせたことと、ラストで、

主人公の脳を植えつけられたエイリアンがヒロインを救う

という衝撃展開で話題となり、大ヒット。

知る人ぞ知るSF映画として、話題になりました。


それから7年の時を経て帰ってきた本作『スカイライン/奪還』は、SFと武術アクションを組み合わせた作品となっており、キャストも、

  • フランク・グリロ:『キャプテン・アメリカ』シリーズ
  • イコ・ウワイス:『ザ・レイド』シリーズ
  • ヤヤン・ルヒアン:『ザ・レイド』

といった有名アクション俳優たちにパワーアップ!

また製作費も前作の1000万ドルから2000万ドルに上がっており、作品への期待感はふくれあがります!

ではさっそく、『スカイライン/奪還』あらすじ・ネタバレ感想をはじめます!

ぜひ最後まで読んでいってください!

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『スカイライン/奪還』あらすじ

妻を亡くし休職中の警官・マークが、息子・トレントと地下鉄に乗っていると、突然大きな揺れとともに電車が急停止。

運転手・オードリーは無線で外と連絡を試みるも、相手は「光を見るな」と残し、通信が切れる。

マークは乗車していた市民らと外に出るが、外は青い光に照らされ、その光を見た者たちは、上空に浮かぶ‘巨大な宇宙船に吸い込まれていってしまう。

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『スカイライン/奪還』ネタバレ感想!

感想まとめ!

カルブロ!的おすすめ度 74点

  • 今度はSF×武術アクション!
  • 『征服』の主人公・ジャロッドとエレインの扱いにがっかり
  • 終盤のアクションは最高だけど、そこまでの展開がありきたりなSF
  • ラストの引きはやっぱり上手い!ジョジョを思わせる世代交代

映画情報

原題:BEYOND SKYLINE
公開日:2018年10月13日(日本)
上映時間:105分
監督:リアム・オドネル
キャスト:フランク・グリロ/ボヤナ・ノヴァコヴィッチ/イコ・ウワイス/ヤヤン・ルヒアン/ジョニー・ウェストン/リンゼイ・モーガンなど

演技力よりアクション力重視のキャスト!

SF×武術アクション! 筋肉で地球を救え!

前作の映画ジャンルをSF×ワンシチュエーションとするならば、『スカイライン/奪還』は

SF×武術アクション

といったところ。

主人公は『キャプテン・アメリカ』シリーズで“ラム・ロウ”役を演じたフランク・グリロ。

しっかり悪役顔なのですが、妻を亡くし不器用に父親をする警官という役が意外とマッチしています。

そんなグリロ演じるマークが、宇宙船に吸い込まれそうになる息子・トレントにしがみつき、屋根をつかんで、吸い込まれないように耐えるシーンは、この映画が

筋肉で宇宙人に立ち向かう映画である

ことを宣言しているかのよう。

そんな見るからに悪人顔のマークが、生まれたばかりの赤ちゃんを抱えて宇宙船を探索する画は一見の価値があります。



また、インドネシアの武術“シラット”によるスピードアクションが印象的な『ザ・レイド』シリーズ主演のイコ・ウワイスを登場させるあたりもアクションへの本気度を感じさせます。

終盤の戦闘シーンはSF映画史上1番スピード感のあるアクションに仕上がっていて、本作は

敵がエイリアンなだけのアクション映画

です(ほめ言葉)



それに加え、

  • 『キャプテン・アメリカ』シリーズでグリロと共演したカラン・マルヴォイ
  • 『ザ・レイド』でウワイスと共演したヤヤン・ルヒアン

も出演しており、それぞれの作品のファンにとっては「おっ」となる共演が実現しています。

最終決戦で、グリロ、ウワイス、ルヒアンが並んで、宇宙人たちと立ち向かうカットは、まさに

アクション界のアベンジャーズ

ただ、せっかくなら身長188cmのカラン・マルヴォイのアクションも見たかったですね。

最大のがっかりポイント!ジャロッド・エレインの扱い

感情移入リセット! ジャロッド、エレイン再登場するも・・・

前作『スカイライン/征服』を見た方にとって、

ジャロッドとエレインのその後

はどうしても気になるところ。

もちろん、ミヤヒロも2人があの後どうなったのかが1番重要なポイントだったのですが、その点においては正直がっかりしました。

がっかりポイントは3つ。

  • エレインのキャストが変わっている
  • ジャロッドエイリアンのビジュアルが変わっている
  • エレイン、ジャロッドがすぐ退場(特にエレインの扱いがひどい)

シリーズものでキャスト変更というのも珍しいことではないですが、正直エレインが登場した時に

誰だよぅ・・・

とは思ってしまいました。

見た目が変わるだけで登場人物への感情移入はリセットされてしまうんだな、と実感するほどミヤヒロ的には残念。

それに加え、エレインの扱いもひどく、赤ちゃんを産んでそのまま死んでしまうという強制退場を見せられてしまいます。

前作ラストのエレイン救出で盛り上がったミヤヒロ的には、この時点で作品への気持ちが大きく離れてしまいました。



同じことがエイリアンジャロッドにも言えて、彼の場合はエイリアンデザインが変わっています。

前作の昆虫を思わせる見た目からよりメカっぽいビジュアルに変更され、エレインと同じく感情移入はリセット。

また、そんなジャロッドもエレインほどではないものの登場から割と早い段階で退場してしまいます。

あくまでも本作の主人公はマークであり、マークと2人の娘・ローズに物語を引き継ぐためには必要な退場なのは分かります。

しかし、それにしても2人の扱いがひどく、喋れないエイリアンを扱いきれなかったのかな、と感じてしまいました。

一応、ジャロッドには敵のボスとの戦いや宇宙船の爆破といった見せ場はありましたが、見た目が変わっていて感情移入できなかった分、あまり盛り上がれませんでした。

デザインが前作と同じであれば、1と2の主人公が共演する激熱展開を楽しめたのに、と強めにがっかり。

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前半はよくあるSF描写、物足りないアクション

見たいアクションがなかなか見れない・・・ 終盤まで我慢?

ミヤヒロ的にはストーリーにおいても、終盤以外は面白くない、というのが本音。

物語序盤は、『スカイライン/征服』と違って、見覚えのあるグリロ登場で引き込まれます。

また前作と同じ時間軸で描かれる本作は“あのとき街はこうなっていた”的な裏側を見れるので、ゲーム『バイオハザード2』における『バイオハザード3』のような楽しさがあります。

しかし、宇宙船に吸い込まれてから終盤までは正直つまらなくて、

2回も途中で見るのをやめました。

前作に比べ予算が増えた分、宇宙船内のシーンは増え、セットにもお金をかけている印象はあります。

ですが、そこで行われることが宇宙船の探索や宇宙人との戦闘と、そこまで独自性のある展開ではないので、他のSF映画とはここが違う!という見どころがあまりありませんでした。

しいて言うなら赤ちゃんを連れて宇宙船を歩く、くらいですかね。

ただ、それが映画の面白さに繋がっているかというと、そうでもない。

確かにグリロが宇宙人の武器を腕に装着したときは、少しワクワクしたんですが、戦う相手が

  • 見た目が宇宙人なだけで特殊な戦闘スタイルはない
  • 宇宙人の動きにキレがない
  • 1vs1

といった点から、アクションとしては物足りませんでした。



また、ラオスにたどり着いた後の展開もイマイチで、無理矢理な流れでマークとスアの戦いが始まります。

確かには見ごたえはあるのですが、こちらは

宇宙人vs人間が見たい!

テンションなので、野原で人間同士が戦う画を見せられても「そんな映画はよくあるしなぁ」としか感じませんでした。

それに加えて、赤ちゃんの目が赤く光る安っぽい演出なんかも

本当に予算増えてんのか!?

と疑いたくなってしまいます。

『スカイライン』はラストの引きが上手い

『スカイライン』は引きがうまい! 続編『逆襲』が見たくなる!

とここまで、まあまあ酷評してきましたが、マークやスアたちがキレッキレのアクションで一方的にエイリアンをぶっ倒していく終盤からは、面白いです。

息子エイリアンが自我を取り戻して巨大エイリアンに乗って助けに来るなんて、本当にベタベタなんですけど、

やっぱりこういった頭を使わなくていい映画はそれでいい!

怪獣映画や『パシフィック・リム』ばりに巨大エイリアン同士が戦うシーンも見ごたえがあります。

敵の乗り物で敵を倒す展開好きなんですよね。

敵の時は厄介な戦力が、味方になったとたん心強く感じるワクワク感ってありますよね。



あと、今回のラスボス的な司令官エイリアンを倒した後、いきなり10年が経つのですが、その時にまだトレントが生きている喜び!

ジャロッドエイリアンを死なせた時は「扱いに困ったから退場させたのかな」と思ったので、トレントも同じ扱いをされるかと思いました。

ですが、ちゃんと10年後も生きていて、ローズと奇妙な友情も育んでいるようでなにより。

そんなローズもしっかりとたくましく育っていて、

ジャロッドとエレインの
見た目が変わったからやだー

と駄々をこねていたミヤヒロですが、なんだかんだ2人の残した物が大事に扱われていくんだな、と思うと『スカイライン/奪還』を嫌いになれない。

3作目の『スカイライン/逆襲』ではローズが主役になるようですが、『1』の主人公・ヒロインの子供がその続編の主人公になる感じが『ジョジョの奇妙な冒険』っぽくて良きです。

ただ10年後のシーンでマークが出てこなかったのは少し気になります。

ぜひ『逆襲』で、エイリアントレントと親子しているところや、ローズとの擬似親子みたいな描写も見てみたいです。

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『スカイライン/奪還』まとめ!

『スカイライン/奪還』まとめ!

今回は『スカイライン/奪還』のネタバレ感想でした!

『スカイライン/征服』を見た直後で、期待値の高い状態で見た分、ジャロッドやエレインのキャスト変更や残念な扱いにがっかりしました。

また予算は増えたものの、ワンシチュエーションものという個性はなくなり、アクションも中盤までなかなか爆発しないのもあって、ミヤヒロ的には74点と低めの点数になりました。

でも、よくよく考えたら『スカイライン/征服』の感想でも、

全然ワンシチュエーション活かせてないけど、ラスト5分は最高!

みたいな似たようなこと言ってました。

悪い意味で真面目に映画を見すぎるクセがあるので、次回作『スカイライン/逆襲』はもっと肩の力を抜いて、鑑賞したいと思います!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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ではまた!

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