MCUドラマ『ロキ』4話〈分岐イベント〉あらすじ・感想・徹底考察!シルヴィの過去・タイムキーパーの正体が明らかになる!

MCU
引用元:ディズニー+公式サイト
©︎2021MARVEL
ミヤヒロ
ミヤヒロ

みなさん、こんにちは!
カルブロ!へようこそ!
管理人のミヤヒロです!

この記事がおすすめの人
  • ロキ4話のあらすじが気になる!
  • ロキ4話の感想を共有したい!
  • ロキ4話の考察が読みたい!

絶望的なラストで締めくくられた3話からあっという間に1週間がたちました。

全6話中第4話と、とうとうロキも後半戦に突入です。

  • ロキとシルヴィはラメンティス-1からどうやって脱出するのか
  • 爆破された神聖時間軸はどうなったのか
  • シルヴィの目的・正体
  • TVAがなぜ嘘をついているのか

などなど、気になることづくしですが、4話では物語はどう展開していくのでしょうか。

さっそくMCUドラマ『ロキ』4話〈分岐イベント〉のあらすじ・感想・徹底考察を始めていきます!

ぜひ最後まで読んでいってください!

3話〈ラメンティス〉の復習にこちらの記事がおすすめです!

ロキが登場する『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』はU-NEXTの31日間無料トライアルの無料ポイントで見れます!

\2189円→0円!業界最多18万本見放題!/

ロキ4話〈分岐イベント〉あらすじ

方舟が破壊され、ラメンティス-1からの脱出が絶望的になったロキとシルヴィ。

最期をさとり、手を取り見つめ合う2人の元には墜落する惑星がせまっていた。

一方、ロキとシルヴィの行方を探すメビウスは、急激に分岐する時間軸を見つけ、そこに2人がいると確信する。

スポンサーリンク

ロキ4話〈分岐イベント〉ネタバレ感想

4話は冒頭からアスガルドが描かれたり、タイムキーパーが登場したりと、つかみから驚きの連続!

そして、かなりの衝撃展開だった『神聖時間軸の爆破』が、何事もなく片付いていたのも驚かされました。

シルヴィは本当にロキだった!

ロキ4話はアスガルドから物語が始まります。

アスガルドの宮殿には人形で遊ぶ幼いシルヴィがいて、

シルヴィが本当にロキである

ことが確かになりました。



そして、シルヴィの元に突然タイムドアがあらわれ、ハンター時代のラヴォーナ・レンスレイヤーがシルヴィをTVAに連行。

しかし、シルヴィはレンスレイヤーからタイムパッドを奪い、タイムドアでTVAから逃亡します。

レンスレイヤーがシルヴィに対して異常に執念を燃やしていたのは、逃げられた過去があるからなんですね。



一方、シルヴィの目的もわかってきました。

シルヴィ自身はTVAから逃れたものの彼女が生きていた時間軸はリセットされてしまい、

シルヴィは一瞬にして家族や故郷を失ってしまいます

ただおもちゃで遊んでいただけで、シルヴィは理不尽に家族や故郷を奪われたのです。

犯罪者として追われる日々の中で、TVAやタイムキーパーに対するシルヴィの復讐心が膨らんでいったことは簡単に想像できます。

自分大好きロキの初恋の相手は『自分』?

ロキとシルヴィが起こした“急激に枝分かれする分岐イベント”をメビウスが見つけ、2人はラメンティス-1から脱出します。

ではなぜそんな分岐イベントが起きたかというと、メビウス曰く

元々同じ存在の2つの変異体が恋愛関係になった

ことが原因とのこと。

なんとロキとシルヴィは両思いでした!



確かに3話ではロキとシルヴィが愛や自分の育ちについて語り合っていましたが、ロキのことだから探りを入れてんだろう、と思っていたら、

本当に惹かれあってますやん!

言われてみればMCUのメインキャラはみんな恋愛ドラマがありますが、ロキの恋愛描写は今回が初めてですね。



4話のラストシーンでロキはシルヴィに「TVAの正体を必ず突き止める」と伝えますが、この時のロキは、

自分のためではなく、シルヴィのために目的を成しとげよう

としています。



また、自他ともに認めるナルシストのロキの初恋の相手がロキ自身であるということも面白いですよね。

3話ではロキがバイセクシャルであることが明かされ話題になりましたが、

もはや性別どころか、相手が自分でもいい

というのは、ロキにしか芽生えない恋愛感情。

相手が自分でもいいって最強だなぁ・・・。

ロキとメビウスの友情

4話ではロキの恋愛感情だけではなく、友情にも焦点が当たりました。

ロキほど“友情”とほど遠いキャラクターはいません。

だからこそロキの口から“友”という言葉が出るとグッときますよね。

こりゃ、みんなダマされるわけだ・・・



メビウスはTVAの嘘を確信的にする証拠を掴み、ロキと協力しようとします。

しかし、今メビウスが信用しようとしているのは“あの”ロキ。

それにためらうメビウスにロキは、

(ロキをではなく)友を信じるんだ

と、語りかけます。



今までメビウスが冗談でロキのことを“悪友”と呼ぶことはありました。

しかし、ロキがメビウスのことを友と呼ぶのは初めて。

メビウスが剪定されてしまった時のロキの悲しみの表情と言ったら・・・。

レンスレイヤーとハンターしかいないあの場面で、悲しむ演技をしたところでロキに利点はありません。

あの表情はロキの本当の感情が映しだされたものなのは間違いないでしょう。



ロキは映画で描かれ尽くしたと思っていました。

しかしドラマ『ロキ』は時間に余裕があるからこそ、恋や友情といったロキの人間的な部分をうまく深掘りしています。

スポンサーリンク

ロキ4話〈分岐イベント〉ネタバレ考察

TVAを創ったのは誰なのか?

4話ではついに3人のタイムキーパーの姿が描かれました。

意外と人間サイズでしたが、それでも迫力があるなぁ、と思っていたら、

なんとその正体は機械仕掛けのアンドロイド!

この瞬間に神聖時間軸の概念もTVAの存在意義も見事に崩れ去りました

1話の考察で、神聖時間軸の存在は今後のMCUで重要になってくる!と偉そうに語っていた自分が恥ずかしいです・・・。

そんな黒歴史が気になる方はこちらの記事もどうぞ・・・


ただしタイムキーパーが偽りの存在だとすると、

TVAは“誰が”“何のために”作った組織なのか

が気になってきます。



4話ではレンスレイヤーが裏で糸を引く悪者として描かれました。

しかし、彼女がまだ偉い立場ではないハンターである時からTVAは存在しています。

つまり、TVAを創り上げたのはレンスレイヤーではなく、あくまでも

レンスレイヤーは黒幕の操り人形でしかない

と考えるのが自然。



では、まずTVAという組織が黒幕にとってどんな利用価値があるのかを考えてみましょう。

レンスレイヤーと再会を果たしたシルヴィは、レンスレイヤーに

幼い自分がどんな分岐イベントを生んでしまったのか

をたずねますが、レンスレイヤーは「覚えていない」とはぐらかします。

まるで、

分岐イベントのリセット自体には大きな意味がない

かのように。



つまりTVAを利用する黒幕にとって“分岐イベントのリセット”は目的ではなく、あくまでも

TVAという組織を正当化する建て前として分岐イベントをリセットしている

だけに過ぎないのかもしれません。



では他にTVAにどのような利用価値があるのか。それは、

合法的に、かつ自由に時間を行き来することが許されている組織である

ということです。

つまり、TVAはタイムトラベルを頻繁に行いたい者にとっては安全な隠れ家であり、隠れみのであるとも言えます。



では、マーベルの世界で頻繁にタイムトラベルをしていて、レンスレイヤーと関わりのある人物といえば・・・

征服者カーン

ですよね。

毎回同じ考察で自分でも芸がないなぁとは思いますが、タイムキーパーが存在しないことは“カーン黒幕説”をより裏付けます。



しかし、この考察を考えたときにカーンには人の記憶を操作する能力がないことがひっかりました。

ですが、『キャプテン・マーベル』を思い返してください。

スクラル人が装置を使ってキャロル・ダンバースの記憶を覗いていましたよね。

つまり、

MCUの世界では記憶に関する装置が存在している

のです。



あわせて原作コミックでは、カーンは3000年代の人物です。

『キャプテン・マーベル』の時代で人の記憶を映像化する技術があるのですから、3000年代には、

記憶を操作する装置

があってもおかしくないはず。

ロキが送られた場所はどこなのか?

4話では『ロキ』で初めてエンドクレジット後に映像がありました。

ラストで主人公のロキが剪定されてしまい、


4話で主人公死ぬってどんな衝撃展開だよ!
ロキはいい奴になろうとすると殺される呪いにでもかかっているのか!



と2021年最大の衝撃を受けました。



しかし、エンドクレジット後の映像で

ロキは死んでいなかった

ことがわかり、なんとそこには、

いろんな時間軸のロキ

がいました。

  • 少年ロキ
  • ソーのようにハンマーを持ったロキ
  • コスプレ感満載の古典ロキ
  • ワニロキ

などツッコミどころしかないメンツなのですが、この感じどこかでみたことないですか?

そう、映画『スパイダーバース』です。

同じ人物だけど、世界ごとに姿形が異なる、というのがまさしく『スパイダーバース』そのもので、それに全く違和感を感じなかったことから、

MCUは『ロキ』でマルチバースを見事に違和感なく馴染ませたなぁ

と感心してしまいました。



さて本題。

このシーンから、

剪定というのは殺すことではなく、ある時間軸へ送ること

だということがわかりました。

4話では自分の嫌な過去がループする“時の牢獄”が登場しましたが、ロキが送られた場所こそまさに“時の牢獄”です。



そして、ロキが送られた場所にロキシリーズしかいないのもポイント。

剪定されたロキが死んでいないということは、今まで剪定された人々も死んでいないと考えるのが自然ですが、この時間軸にはロキシリーズしかいません。

つまり、メビウスシリーズにはメビウスシリーズの、

ロキシリーズにはロキシリーズの“時の牢獄”があり、それは、

シリーズの数だけ時間軸が存在している

ことを意味しています。

これはすでにマルチバースが存在していて、神聖時間軸という概念が嘘であることをさらに裏付ける要素です。

スポンサーリンク

ロキ4話〈分岐イベント〉まとめ

4話はロキの恋や友情が描かれたかと思えば、

タイムキーパー登場ロキが剪定されてしまうといった衝撃展開の連続で、過去4話の中で1番面白かったです。

『ロキ』と同じく考察系の『ワンダヴィジョン』では、全9話中8話まででほとんどの種明かしがされました。

なので『ロキ』も次回5話で多くの謎が明かされるのではないかと思います。

一体レンスレイヤーの口からは何が語られるのか?

そして、TVAを利用する黒幕は姿をあらわすのか?

また長くて、あっという間の1週間が始まります。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事を気に入っていただけたらシェア・ブックマークどちらかでもよろしくお願いします!
ではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました