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管理人のミヤヒロです!
- 『ロキ』第3話のあらすじが知りたい
- 『ロキ』第3話の感想・考察が気になる
とうとうMCUドラマ『ロキ』も全6話中第3話と折り返し地点。
第2話ラストではMCU史上最大の事件『神聖時間軸の爆破』によって、無数のネクサス(分岐)イベントが発生してしまいました。
逃げ出したロキはどうなったのか?
TVAは神聖時間軸の爆破を食い止めることができるのか?
早速あらすじ・感想・徹底考察を始めて行きます!
ぜひ最後まで見ていってください!
第2話の復習にこちらの記事もおすすめです!
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『ロキ』第3話 あらすじ
シルヴィを追ってタイムドアを通ったロキはTVAにたどり着く。
2人は対立し戦いになるが、レンスレイヤーに見つかってしまう。
ロキはシルヴィからタイムパッドを奪い、2人はタイムドアで2077年の惑星ラメンティス-1に降り立つが、そこは惑星衝突で滅ぶ運命にあった・・・。
『ロキ』第3話 ネタバレ感想
第3話は41分と少し短め。
ですが、滅びゆく惑星が舞台なだけあって映像は映画クラスの迫力で、第2話のスーパーマーケットで少し物足りなさを感じていたミヤヒロも今回は大満足。
物語も
- ラメンティス-1からの脱出
- ロキとシルヴィの交流
- TVAの嘘発覚
と相変わらず盛りだくさんで、あっという間の40分でした。
第2話ラストで起こった『神聖時間軸の爆破』のその後は今回描かれませんでしたが、それを忘れてしまうくらい第3話も引き込まれました。
正反対なロキとシルヴィ
第2話ラストで登場した女性はやはり“シルヴィ”でした。
「私はもうロキじゃない」という発言から、エンチャントのシルヴィというより名前を変えたロキといった印象。
しかし、第2話からある“ロキ”という名前に対する嫌悪感が引っかかります。
TVAでロキがシルヴィに「本当にロキか?」と尋ねたのに対し、返事をしなかったことも
ロキであることへの嫌悪感からか、もしくは本当はロキではないからか
第3話を見た後でも、その目的や正体が未だわからない謎多き人物シルヴィ。
第3話ではそんなシルヴィとロキがラメンティス-1から脱出するために仕方なく共に行動する姿が描かれました。
楽観的で策士なロキに対して、警戒心が強く強行突破で物事を解決しようとするシルヴィ。
また魔術を身につけた過程も母から教わったロキと、自己流で身につけたシルヴィとで対比するように、性格も境遇も正反対の2人。
しかしシルヴィの「(母のことを)ほとんど覚えていない」という発言から、彼女も母親を亡くしているようで、母への思いは2人の中で共通しているようです。
今後もロキの母・フリッガがキーポイントになりそう。
第1話、第2話では“変異体ロキ”としてヴィランのように扱われていたシルヴィですが、第3話では「意外と悪いやつではないのかも」と思わされました。
この描かれ方を見るに『ロキ』のヴィランは他にいるのかもしれません。
酔って愛を語るロキ
酔っ払ったロキも第3話の見どころでしょう。
ノリノリで歌を歌ったり、愛を短剣に例えてみたり、魔術を間違えて追い込まれてしまったり・・・。
本当にアベンジャーズと戦ったのかと疑ってしまうほどの気の抜けっぷり。
ロキがグラスを床に叩きつけて「もういっぱい!」と叫ぶシーンは、『マイティ・ソー』でソーもコーヒーでやっていましたね。
それ、本当にアスガルドの文化なんだ・・・。
色々あってもロキとソーは、同じ国で育った兄弟なんだな、と少しほっこりもしました。
また個人的には「愛について考えるにはもう一杯飲まないと」はかなりツボに刺さった激渋名セリフで、タイミングがあったら使ってみます。
『ロキ』第3話 ネタバレ考察!
ロキがタイムストーンでラメンティス-1を救う
タイムパッドを壊してしまった2人は破壊される運命にある“方舟”に自分たちが乗ることで、それを回避しようとします。
しかし、警備員の妨害に遭ってしまい、“方舟”は運命どおり2人の目の前で真っ二つに破壊。
問題のシーンはその直前。
2人に向かって倒れてくる建物をロキが空中で止めたかと思うと、その建物は時間が“巻き戻った”かのように元に戻ります。
ロキ、タイムストーン使っちゃてますよね・・・。
その証拠にロキが魔法を使うときの“緑のエフェクト”がこのカットでは現れていないんです。
第1話でロキがガラクタのように雑に扱われるインフィニティストーンを見つけるシーンで、石を手に持ったあとカメラアングル的にそれを戻したかどうかが見えていないことから、
ロキはインフィニティ・ストーンを盗んだのではないか
と言われていましたが
これは間違いなく盗んでます。(第1話・第2話と考察を見事に外してきているので断言はやめときます・・・)
なので今後の展開予想として、
ロキがタイムストーンを使って、破壊された“方舟”を元に戻す
ことで危機を脱するというのが自然な流れではないでしょうか。
そう考えると最後の立ちすくむロキも“絶望している”というより“タイムストーンを使う決心をしている”ようにも見えます。
ただ、第3話で気になる点があります。それは、
ラメンティス-1があまりにも悲劇的に描かれている
ことです。
惑星が衝突し滅んでしまうことに加え、裕福なものだけが“方舟”に乗ることができる、ということが強調されていた気がするんです。
それも合わせて考えると、ロキは自分が助かるために“方舟”を修理するのではなく、
ラメンティス-1を救うためにタイムストーンを使って、衝突する惑星を“元に戻す”
展開もありそう。
第2話のポンペイで「最後の晩餐を楽しめ!」とはしゃぐロキですから、そこまでお人好しではないかもしれません。
ですがそれを成し遂げて、ドヤ顔で神様ぶるロキも想像できませんか?
TVAのウソ?『ロキ』のヴィランはTVA
神聖時間軸やTVA、タイムキーパーの存在を疑うべきかもしれません。
第3話でシルヴィの口から
TVAの職員は元は普通の地球人
であることが語られました。
第1話では
TVA職員はタイムキーパーによって作られた存在である
と説明がありましたが、シルヴィの言葉を信じると、それは嘘ということになります。
では仮にタイムキーパーと神聖時間軸の存在が嘘なのだとしたら
TVAという仕組みを利用して、意図的に時間軸の取捨選択をしている人物
がいることになります。ではその人物は誰なのか。
今の段階で考えられるのは、この2人。
まず黒幕候補1人目は
別の時間軸のロキ
第1話ではあのロキも「魔法じゃないのか」と疑うほどの壮大なTVA敷地内が描かれ、その世界観に驚かされたのはまだ記憶に新しい話。
もしかすると、このロキの発言は核心をついているかもしれません。
タイムキーパーという神に近い存在がいる前提だから、あの世界を我々やロキ、TVA職員は受け入れることができました。
ですが、もしタイムキーパーがいないのだとしたら、一体誰があれほどの世界を構築できるのか。
そう考えると、あの世界は
魔法で作られた幻覚である
と説明するのが、1番納得できるんですよね。
では『ロキ』の中でそんな魔法が使えるのは・・・ロキなんです。
合わせてロキの魔法の力があれば、地球人の記憶の改ざんも難しいことではないかもしれません。
なぜなら似たようなことをシルヴィもしていましたから
そして黒幕候補2人目は
征服者カーン
です。
これは少し飛躍した想像ですが、そう考える根拠は2つ。
- 原作で征服者カーンと恋仲にあったレンスレイヤーが登場している
- タイムキーパーの像が被っているヘルメットが征服者カーンと同じ
マーベルの中でもサノスやDr.ドゥームと並ぶスーパーヴィラン“征服者カーン”がMCUに登場する噂は、かなり前からあり『アントマン/クアントゥマニア』で登場するのではないかと言われていました。
そして今ではタイムキーパーと説明されている像ですが、『ロキ』の予告編が公開された時は「カーンではないのか」という意見も飛び交いました。
しかし、ドラマであることや登場するにしても早すぎる、ということから「カーンではないだろう」というのが一般的な見解となっていましたが、
レンスレイヤーの存在や『ロキ』が時間を行き来する物語であることと、今回発覚したTVAの嘘を合わせて考えると、『ロキ』に征服者カーンが絡んでいる可能性は0ではないのではないでしょうか。
そして、最後に。
もし神聖時間軸というものが嘘なのだとしたら
時間軸は1つではない=すでにマルチバースが存在している
とも考えられます。
今までのMCUを考えると、時間軸が1つだけというのは考えづらいです。
『エンドゲーム』でキャップが現代に帰ってこなかったり、2012年のサノスが2023年の地球にタイムスリップして敗北している段階で、時間軸がネクサスしちゃっているはずなんですよね。
『ロキ』第3話 まとめ
『ロキ』も来週からとうとう後半戦です。
ロキとシルヴィはラメンティス-1から生きて帰ることができるのか?
『爆破された神聖時間軸』がどう展開に絡んでいくのか?
TVAはなぜ嘘をついているのか?
またシルヴィの正体と目的は?
来週が待ち遠しいですね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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ではまた!
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