
みなさん、こんにちは!
カルブロへ!ようこそ!
管理人のミヤヒロです!
- ロキ第2話のあらすじが知りたい
- ロキ第2話の感想・考察が気になる
第1話では2012年ニューヨーク決戦直後から物語が幕を開け、TVA登場から時間軸の説明、ロキの改心までテンポよくかつコミカルに話が進んでいきました。
そして、最後には『ロキ』ヴィラン(敵)の衝撃的な事実が明かされ、本作の構成力の高さに驚かされて、はや1週間。
ロッテントマトでも96点と高得点をたたき出しました。
YouTubeやTwitterなどでも様々な予想・考察合戦が行われており、注目度の高さがうかがえます。
さっそく、あらすじ、ネタバレ感想・考察始めます!
ぜひ最後まで読んでいってください!
ロキが登場する『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』はU-NEXTの31日間無料トライアルの無料ポイントで見れます!
『ロキ』2話 あらすじ
1985年のウィスコンシン州に訪れたTVAのハンターたちだったが、待ち構えていた変異体ロキにハンターの1人が操られ、部隊は壊滅してしまう。
この事件の捜査に協力者としてロキも参加することになるが、限られている捜査時間の中で必要のない時間稼ぎをし、ロキは信用を失ってしまう。
そんなロキにメビウスは最後のチャンスの与える。
ロキ2話 ネタバレ感想
第1話にくらべると衝撃度は控えめで、落ち着いた印象の第2話。
ですが、この回を利用して謎だらけだったTVAの道具の名前がいくつか判明しました。
- タイムドア:TVA職員がつかう時空を移動するドア
- タイムカラー:首輪をつけたものの時空をあやつる
もちろんリセットチャージの説明も。
リセットチャージ:分岐した時間軸の汚染範囲を剪定(せんてい)し、自然治癒させる
ロキはこのよく分からない説明を「近くのものをまとめて破壊する」と表現していました。
またTVA職員がもつスマホのようなデバイスにうつる『1本の線から枝分かれした線が、赤い線に向かってのびていく』描写にも
ネクサス(分岐)イベントがレッドラインを越えるまで滞在すると、時間を修正できない
と説明が与えられ、1話でちんぷんかんぷんだった物事ほとんどに補足がされました。
刑事ドラマ×アメコミヒーロー
第2話の第1印象は『刑事もの』。
“人間らしい”シャツとスラックスを着こなし(見た目だけは)すっかりTVAになじんでいるロキ。
そんなロキがメビウスとバディを組んで、捜査に取り組むのが今回の流れ。
ロキが刑事っぽく捜査資料をあさる画を見る日が来るとは、想像もしませんでした。
またロキが捜査資料からヒントを見つけ、それをもとにメビウスが証拠品でひらめき、ひとつの答えにたどり着く一連の展開は、まさしく刑事ドラマ。
『ヒーロー×刑事もの』という新ジャンルが生まれた瞬間です。
その中でも『甚大な自然災害が起こる場所では、最終的に全てが破壊されるから、その前に何をしても時間軸が分岐しない』と閃いたシーンは、第2話見どころの1つではないでしょうか。
ロキが“ロキ”だからこそ、変異体ロキの考えを見抜いて、進展しない捜査に風穴を開ける展開もまた、普通の刑事ものでは見ることができないマーベルだからこその展開で面白いです。
やっぱり裏切るのか・・・目的が見えないロキ
第1話で、そこそこ改心してくれたと思っていたのですが・・・。
開幕早々、ロキは限られた時間でしかできない捜査を重要なことを言ってる風な中身のないしゃべりで時間稼ぎをし、メビウスたちの信用を失ってしまいます。
ただでさえ変異体ロキの考えも読めないのに、よりによって主人公の考えまで読めなくなってくるとイライラしてきます笑
しまいにはTVAを乗っ取るとか言い出すし!最後には逃げ出すし!
(逃げたんじゃなくて、敵を追いかけたんだと思ってしまうロキへの甘さが悔しい・・・)
しっかりと!メビウスらTVA職員に感情移入できました。
まあそれがロキらしさでもあるので、良い子に捜査に参加されても、それはそれで違和感ありますしね。
温かい目で見守っていくとしましょう。
TVA職員という哀しい存在
第1話ではロキの内面が掘り下げられましたが、第2話ではメビウスの内面にも焦点が当たりました。
ミヤヒロ的にメビウスたちTVA職員は哀しい存在に感じます。
時間を管理するためだけに“作られた”、まさにロボットのような存在のTVA職員。
そんな彼らが“TVAの外の世界”のものに憧れをもつ姿には胸を打つものがあります。
メビウスはジェットスキーを「様式美と機能美が備わっている!」と熱弁しながらも寂しげに「乗ったことはない・・・」と雑誌の中のジェットスキーで妥協したり、
強気な裁判官レンスレイヤーも自室には“外の世界”のものがコレクションのように並んでいて、それをみたメビウスが「俺も欲しいな〜」的なことを言ったり
『外の世界に興味があるが、決められた目的のためだけに作られている』ロボット
のようなTVA職員の哀愁・哀しみといったら・・・。
思い返せば第1話で『魚のように殺すってどういう意味?魚ってなんだ!どんな脅しか知りたい!』とTVA職員が言っていたシーンにも、そんな哀しみを感じることができます。
ですが、メビウスはそんな状況に悲観的ではなく、むしろメビウスなりに自分の人生に目的を持ち、ポジティブに“生きている”ようです。
そんなロキとメビウスの水と油のような2人がバディを組んでいる、と思うとさらに『ロキ』の物語に深みが増す気がします。
正確には『組んでいた』が正解ですが・・・。
ここからは考察です!
『ロキ』2話 ネタバレ考察
黒ローブの女性は誰?レディロキ?シルヴィー?一般人?
変異体ロキの正体が第2話で早速明かされました。
その姿はなんと女性でした。
では彼女が一体誰なのか、可能性を挙げてみます。
- レディロキ
- シルヴィー・ラッシュトン
原作ではレディロキという名前で、見た目が女性のロキが登場します。
なので黒ローブの女性の正体は、レディロキであるという考え方が1番シンプル。
ただ彼女が本当にロキかどうかもまだ怪しいところ。
Twitter情報によると、海外のエンドクレジットには彼女の役名を『シルヴィー』としている国もあるようです。
マーベルコミックには、ロキから力を与えられたエンチャントレス(魔法使い)のシルヴィー・ラッシュトンというキャラクターがいます。
ですが、仮に黒ローブの人物がシルヴィーだとすると、TVAは捜査ミスをしていることになります。
なぜならTVAは黒ローブの人物をロキだと判断していましたから。
しかし「TVAが捜査ミスをしていました」だけではモヤモヤするので、なぜTVAがシルヴィーをロキだと間違って判断したのかを考えてみます。
ミヤヒロ的には可能性は2つ。
- 今まで登場した黒ローブの人物と2話最後の黒ローブをきたシルヴィーは別人
- ロキから力を与えられたからロキと同じ性質を持っている
1つ目の考察からさらに発展させて、第3話ではこんな展開も予想できます。
シルヴィーもまた変異体ロキに洗脳されたただの一般人
『ワンダヴィジョン』では偽ピエトロが登場しましたが、結局彼もアガサに操られた一般人でした、ということがありました。
もしかすると、今回も「役名がシルヴィーだから、エンチャントレスのシルヴィーだ!」と喜んでいると、第3話冒頭からガッカリってこともあるかもしれません。
変異体ロキがタイムキーパーに会いたい理由
前回、変異体ロキの目的は
リセットチャージを使って、母親が死んだ時間軸をリセットさせること!
と考察しましたが、第2話ではリセットチャージが違う使われ方をしていました。
それは
タイムドアを使って、たくさんのリセットチャージを神聖時間軸にばらまき、時間軸を分岐させる
なぜリセットチャージを使ったら時間軸が分岐するのかは正直わかりません。
本来リセットチャージは時間軸を消滅させる道具のはず。
ネクサスイベントが発生していない神聖時間軸で使うと『神聖時間軸自体がリセットされてしまう』から?というのがミヤヒロの思考力の限界・・・。
まあそんな小難しいことは置いておきましょう!来週にでも説明されると思うので!笑
第2話で最も重要なのは
変異体ロキがなぜ時間軸をなぜ分岐させたのか
です。
捕まっていたハンターC20の
タイムキーパーの見つけ方を教えてしまった
という発言をもとに考えると、時間軸を分岐させることでタイムキーパーを見つけ出すことが、変異体ロキの目的でしょう。
ではなぜ変異体ロキはタイムキーパーに会いたいのでしょうか?
ロキとの会話でその目的が『TVAの乗っ取りやタイムキーパーの排除でない』ことは判明しております。
ミヤヒロ的にはやはり
母を生き返らせる説
を諦めきれません。 を推していきたいです。
ただ前回の考察から少し考えを変えて
リセットチャージを使って強引に時間軸を変えるのではなく、タイムキーパーと直接交渉し、母が生きている時間軸を神聖時間軸にしてもらう
ことが目的だと考えます。
その交渉材料として、変異体ロキはたくさん時間軸を分岐させたのかもしれません。
トリックオアトリート的に
「母が死なない時間軸を神聖時間軸」にしてくれないと、いたずらで「ネクサスイベントたくさん起こしちゃうぞ」
と。
いくらロキがイタズラの神様だからって、流石にそれはイタズラの範疇ではない気もしますが・・・。
なのでミヤヒロの考察だと『タイムキーパーを見つける』というよりも『タイムキーパーを表舞台に引きづり出す』という言い方が正確かもしれません。
まとめ
第2話の最後で、ロキは黒ローブの女性を追って、メビウスの元から逃げ去りましたが、メビウスとロキのコンビがこれで見納めになるのはもったいない気がします。
第3話冒頭で「ん?心配した?ちょっと散歩に行っただけだよ」的にすんなり戻ってきてくれたら嬉しいですね。
それにまだ『逃げた』のではなく『追った』だけの可能性も十分にありますから。
まだまだ敵の正体も目的もわかりませんが、あと4話もあるので楽しみです。
それにしてもMCUドラマっていいですね。
6時間も映画クオリティの作品を楽しめるってすごいことだと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事が面白かったらシェア・ブックマークよろしくお願いします!
ではまた!
コメント