
みなさん、こんにちは!
カルブロ!へようこそ!
管理人のミヤヒロです!
- 『ファンタスティック・ビースト3/ダンブルドアの秘密』のあらすじが気になる!
- 『ファンタスティック・ビースト3/ダンブルドアの秘密』のネタバレ感想が読みたい!
今回は2022年4月8日公開の
『ファンタスティック・ビースト
/ダンブルドアの秘密』
のネタバレ感想です!
言わずと知れた『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ作品『ファンタビ』は、5部作構想と言われており、本作はその3作目となります。
前作『黒い魔法使いの誕生』では、味方のキャラクターが命を落としたり、敵“グリンデルバルド”側に寝返ったりと、ビターエンドで幕を閉じました。
それから3-4年待ちましたが(笑)、今回は一体どんな物語が描かれていくのでしょうか。
それでは早速『ファンタスティック・ビースト/ダンブルドアの秘密』のあらすじ・ネタバレ感想を始めていきます!
ぜひ最後まで読んでいってください!
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『ファンタスティック・ビースト/ダンブルドアの秘密』あらすじ
ニュート・スキャマンダーは魔法生物キリンの出産に立ち会っていたが、そこにクリーデンスがグリンデルバルドの手下と現れ、キリンの子は奪われてしまう。
しかし、キリンの子は双子で、ニュートは残されたキリンを保護することに成功。
一方、魔法を持たない人間のジェイコブは、グリンデルバルドとの戦いから身を引いていたが、呪文学の教師ユーラリーから説得され、再び戦いに参加することに。
ジェイコブとユーラリーがポートキーで汽車へ移動すると、そこにはニュートと彼の兄テセウス、名門レストレンジ家の末裔ユスフ、ニュートの助手バンディがいた。
そして、ニュートたちは次期大臣選挙で賑わうドイツ魔法省に向かい、フォーゲル大臣に「楽な道を選ぶな」というダンブルドアの伝言を伝える。
しかし、その助言もむなしくフォーゲル大臣は指名手配されるグリンデルバルドの無罪放免を宣言。
そして、グリンデルバルドは魔法界と人間界の全面戦争を進めるために、次期大臣選挙に出馬する…。
『ファンタスティック・ビースト/ダンブルドアの秘密』作品情報・キャスト・登場人物
原題:Fantastic Beasts:The Secrets of Dumbledore
公開日:2022年4月8日(日本)
上映時間:143分
監督:デヴィット・イェーツ
- エディ・レッドメイン
:ニュート・スキャマンダー…魔法生物学者。ダンブルドアに協力し、グリンデルバルドとの戦いに臨む。 - ジュード・ロウ
:アルバス・ダンブルドア…ホグワーツ校長。かつてグリンデルバルドと恋仲にあり、その時に結んだ“血の誓い”により、彼と戦うことができない。 - マッツ・ミケルセン
:ゲラート・グリンデルバルド…マグル(人間)を見下し、戦争によってマグルの支配を目論む。 - エズラ・ミラー
:クリーデンス・ベアボーン(アウレリウス・ダンブルドア)…グリンデルバルドの協力者。オブスキュラスにより強力な魔法を使えるが、代わりに長くは生きられない。 - ダン・フォグラー
:ジェイコブ・コワルスキー…人間。交際をしている魔法使いクイニーがグリンデルバルド側に寝返り、その戦いから身を引く。 - アリソン・スドル
:クイニー・ゴールドスタイン…開心術で心を読むことができる。人間と結婚できない魔法界の掟を変えるためにグリンデルバルドに協力。 - カラム・ターナー
:テセウス・スキャマンダー…ニュートの兄。魔法省に務める優秀な闇祓い。ダンブルドアの協力者。 - ジェシカ・ウィリアムズ
:ユーラリー・ヒックス…呪文学の教師。ダンブルドアに協力者。 - ウィリアム・ナディラム
:ユフス・カーマ…名門レストレンジ家の末裔。グリンデルバルドとの対決で姉リタが命を落としてしまう。ダンブルドアに協力…? - ヴィクトリア・イェーツ
:バンティ…ニュートの助手。ダンブルドアに秘密の任務を与えられる。 - キャサリン・ウォーターストン
:ティナ・ゴールドスタイン…アメリカ魔法省闇祓い局局長。クイニーの姉であり、ニュートと交際している。
『ファンタスティック・ビースト/ダンブルドアの秘密』ネタバレ感想
カルブロ的オススメ度 85点
- 4年待った甲斐はある!笑
- グリンデルバルドの当選を阻止しろ!次期大臣選挙を通して描かれる“血の誓い”を解く戦い!
- シリーズ的には大きく進展しないが、ダンブルドア参戦で次回以降に期待が高まる!
- 秘密とは何か?先入観を捨てろ!ダンブルドアは3人いる!
世界観良し、演出脚本良し!だから、何年待たされても許してしまう…

『ハリー・ポッター』といえば、見たこと(読んだこと)がない人でもその名前は知っている作品で、ミヤヒロもハリポタと共に成長してきました。
そんなハリポタのスピンオフ作品『ファンタビ』では、人間界の支配を目論む闇の魔法使いグリンデルバルドと魔法生物学者ニュート・スキャマンダーとの戦いが描かれます。
そんな『ファンタビ』は、5部作構想であることが公表されており、前作が公開された時には、

『1』から『2』で2年なら、シリーズ完結まで8年もかかるのか
…なが
と考えてましたが…
おい!4年待ったぞ!
待ちに待ちすぎて、もはや、待ってすらいませんでしたよ、本当に。
あまりに期間が空いたので、ファンタビ熱も薄れており、初めは、

劇場鑑賞しなくてもいいかなぁ
とすら思っていましたが、まあやっぱ面白いのよ。
長年時間をかけて構築されていった魔法界という世界観と、未だ衰えないJ・K・ローリングのストーリーテリングはやはり裏切りませんでした。
それに加え、先が気になる演出も上手。
「これから役に立つぞ」と言わんばかりに意味深にネクタイや杖などのアイテムを配ったり、グリンデルバルドが未来視する映像を映すことで、

このアイテムがどんな状況でどう役に立ってくるんだ!?
どういう流れでその未来に辿り着くんだ!?
とあからさまに伏線を張ってきます。
そんなことされたら、先が気になるしかないでしょうがぁ…。
ただ今回少し驚かされたのが、『1』から本作までの作中時間が1年しか経っていないと判明したこと。
さすがに役者の方々も6年分お老けになられており、1年しか経っていないというのはちょっと無理があるんじゃ笑
グリンデルバルドが逮捕されて、脱獄して、無罪放免になって、また、追われる身になるまでが1年って…。
また、あの落ちこぼれ闇祓いのティナが闇祓い局局長になるまでも1年ですよ?優秀すぎませんか。
魔法省大臣選挙にグリンデルバルドが出馬!?

『1』では魔法生物を、『2』ではグリンデルバルドの聴衆煽動を主軸に物語が描かれてきました。
そして、本作では、
次期魔法大臣選挙
が本軸となり物語が展開していきます。

面白いこと考えるなぁ、JK
人の心を巧みに操るグリンデルバルドを最大限表現するのに、選挙というプロットは超最適!
素直に脱帽です。
本作では、序盤からドイツ魔法省の大臣選挙が行われていることに軽く触れられます。
ただ政治がらみのキャラクターって、主人公と敵の戦いにおいて邪魔なだけの厄介者になるイメージがあるので、この時点では少し気持ちが萎えちゃってました。
しかし、現大臣のフォーゲルが、グリンデルバルドを無罪放免にして、グリンデルバルド自身が次期大臣選挙に参戦すると分かってからは、もうワクワクしっぱなしです。
長い時間をかけて構築された世界観のある『ハリポタ』シリーズは、魔法学校だけでなく、魔法省などの大人の組織・社会制度も魅力の1つ。
そして、『ファンタビ』シリーズでは、登場人物が大人ということもあり、『ハリポタ』シリーズに比べて、それらの登場機会が多いのですが、まさか、大臣選挙を描くとは…良い。
そして、
戦争を防ぐために、グリンデルバルド当選を阻止する
という物語は、
- 1920年代という時代背景
- ドイツが舞台
- グリンデルバルドの“指導者”チックなキャラクター
が相まって、戦争スパイ映画的な面白みがあります。
ポリティカルと魔法の組み合わせって意外と今までなかったんじゃないでしょうか。
話は変わりますが、今回色々あってグリンデルバルド役がジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに交代となりました。
ミヤヒロ的にはジョニー・デップが演じるグリンデルバルドの、サイド刈り上げツンツン金髪ビジュアルはこれまで見てきた敵役にはない魅力があってとても好みでした。
ですが、ちょっと狂人っぽさのあるジョニー版よりも策士感の強いマッツ版の方が、選挙というプロットに対して、結果合っているように感じます。
また、あのダンブルドアが惚れた男という観点で見ても、ジョニー版よりマッツ版の方がしっくりくる。
振り出しには戻ったが、今度はダンブルドアがいる!

魔法省大臣選挙とグリンデルバルドの当選阻止という最高のプロットを用いて描かれる本作のゴール地点は、
ダンブルドアの参戦
もっと詳しくいうと、ダンブルドアとグリンデルバルドが若い頃に交わした
戦わないという“血の誓い”を解く
ことが本作の大きな目的です。
正直な感想を申し上げると、本作はシリーズ的に大きく物語が前進することなく、極端にいうと“結局、振り出しに戻る”作品だと感じました。
たとえば、
- 無罪放免になったグリンデルバルドが、結局終われる身になる
- 前作ラストで敵側に寝返ったクイニーが戻ってくる
- 敵側に潜入したユアンが、裏切ってそうで実は裏切っていない(収穫なし)
- 捕まったテセウスを救出する
など、終わってみれば、『2』の頃から、また本作序盤から何か変わったかと言われると、

元に戻ったね
という感じ。
しかし、唯一変わったのが、ダンブルドア参戦です。
ダンブルドアといえば、言わずとしれた最強の魔法使い。
そんな彼が登場したとなればグリンデルバルドなんかイチコロ!と思いきや、「実はグリンデルバルドと戦えないんです…」というのが前作の終わりでした。
しかし、血の誓いが解かれたことで、さっそく本作でも“姿くらまし”を使いこなしたダンブルドアとグリンデルバルドの激しい魔法対決が描かれます。
そして、味方として参戦するダンブルドアは1人じゃありません。
兄アバーフォース、甥アウレリウス(クリーデンス)も味方側に加担することがほのめかされます。
短命であると言われるオブスキュリアルのクリーデンスも、何とかまだ命を落としていないので、2人の活躍にも今後期待です。
前作がグリンデルバルドの台頭・戦力増強を描く物語とするなら、本作は味方の戦力が高まる物語。
前作のラストがハッピーエンドとはいえない余韻があったのに対し、今回のラストではクイニーとジェイコブの結婚式を描き、明るい終わりを迎えたこともそれを強調しているのだと思います。
しかし、一方でグリンデルバルドも未来視でこちらの作戦が筒抜けというパワーアップをしていますから、これからも面白い対決が見られそうです。
ダンブルドアは1人じゃない!秘密とは一体?

本作では副題にある通り、ダンブルドアの秘密が次々と明かされていきます。
前作は見応えのあるグリンデルバルドの脱獄で物語が幕を開けました。
しかし、本作ではダンブルドアとグリンデルバルドの静かなカフェデートから物語が始まります。
これは「本作はダンブルドアメインの物語だよ!」ということを表しているのでしょう。
先に訪れたダンブルドアがウェイターに「後から人が来るんだ」と話したり、後から来たグリンデルバルドを見てニコニコしたり、敵同士とは思えない、まさしくデート待ち合わせのような演出。
そして、さっそくダンブルドアから「君に恋をしていた」と、このくらいの秘密は序の口だと言わんばかりにあっさりと明かされます。
ダンブルドアの恋愛対象が男性であることは、周知の事実ではありますが、直接的な表現で明言されたのは初めてでしょう。
では、その秘密が序の口なら、本作ではどんな秘密が明かされていったのでしょうか。
鑑賞前のミヤヒロは、

ダンブルドアの秘密なら知ってるよ!
グリンデルバルドのことが好きだったんでしょ?
そんな周知の事実を今更深掘りするの?
くらいに考えていたミヤヒロは、しっかり騙されました。
ダンブルドアは3人いた!
これは盲点ですよね。
ダンブルドアと聞くとどうしてもアルバスが浮かぶのですが、兄のアバーフォースも甥のアウレリウスもダンブルドアでした。
そして、本作では、
アウレリウス(クリーデンス)がアバーフォースの子供
であることが明かされます。
前作でグリンデルバルドからは「アルバスたちの兄弟である」と明かされていたので、

あ、方向転換した
とは思いましたが、さして気にすることでもないでしょう。
また、他にも
- 妹アリアナもオブスキュラリアルであった
- アリアナの死はアルバスとアバーフォースの魔法対決の流れ弾が原因だった
などの“ダンブルドアの秘密”が明かされます。
ここら辺が『ハリポタ』と繋がったのは、ファンにとって嬉しいですよね。
『ファンタスティック・ビースト/ダンブルドアの秘密』まとめ

今回は2022年公開の『ファンタスティック・ビースト/ダンブルドアの秘密』のネタバレ感想でした。
5部作構想の折返し地点という大事な本作ですが、“選挙”をテーマに進行する物語はミヤヒロ的には好みな作風でした。
シリーズとして大きく物語が進んだ印象はありませんが、ダンブルドアやクリーデンスが味方側戦力となり、クイニーも戻ってきたということで、次作以降の期待値はとても高まりました。
クリンデルバルド役がシルヴァマッツに変わったことも、選挙候補者という人物にマッチしていて結果良かったと思います。
ビターエンドであった前作と違い、本作はグリンデルバルド逃亡&クイニーとジェイコブの結婚式というハッピーエンドであったのも良かったです。
次回は最終作直前ということで再びビターな終わりになる可能性があるので心の準備をしておきながら、『転』の展開に期待!
まあ、何年後になるかはわからないですが笑
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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ではまた!
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