MCUアニメ『ホワット・イフ』8話ネタバレ感想！ついにウォッチャーが不干渉の誓いを破る？MCU初マルチバースを狙うヴィランはウルトロン！

ミヤヒロ

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『ホワット・イフ』第8話のあらすじが知りたい！
『ホワット・イフ』第8話のネタバレ感想が読みたい！

今回は2021年9月29日配信のMCUアニメ
『ホワット・イフ』第8話のご紹介です！

『ホワット・イフ』は“もし〇〇が〇〇だったら？”をテーマに、MCU世界の“もしも”を描くCGアニメシリーズ。

前回の第7話では『マイティ・ソー』をベースに、ひとりっ子のソーが地球全体をパーティ会場にしてしまうという陽気な物語が描かれました。

『ホワット・イフ』第8話あらすじ

正史ではヴィジョンとなるはずだった人造ボディを手に入れたウルトロン。

彼はアベンジャーズを倒し、世界中の核ミサイルを発射させ、平和のための人類滅亡を達成してしまう。

そして、ウルトロンはマインドストーンを狙って現れたサノスをも倒し、インフィニティ・ストーン全てを手に入れ、アスガルドやエゴなど他の惑星にも手をかける。

一方、生き残ったナターシャとクリントは、ウルトロン軍団から追われながらも、ウルトロンを倒す方法を見つけるためにシベリアのヒドラ基地を訪れる。

『ホワット・イフ』第8話作品情報・キャスト・登場人物

作品情報

原題：WHAT IF…?
配信日：2021年9月29日
上映時間：29分
監督：ブライアン・アンドリュース

キャスト・登場人物

ジェフリー・ライト
：ウォッチャー（マルチバースを監視。干渉はしない）
ロス・マーカンド（声のみ）
：ウルトロン（人工知能。世界平和を達成するために人類滅亡を企てる）
ジェレミー・レナー
：クリント・バートン（ホークアイ。弓の名人）
レイク・ベル
：ナターシャ・ロマノフ（ブラック・ウィドウ。元スパイ）
トビー・ジョーンズ
：アーニム・ゾラ（ヒドラ幹部。現在は意識をパソコンに移している）
ベネディクト・カンバーバッチ
：スティーブン・ストレンジ（ドクター・ストレンジ。至高の魔術師）

『ホワット・イフ』第8話ネタバレ感想！

感想まとめ！

ウルトロンがアベンジャーズを倒し、目的を達成する時間軸！
ウルトロンがMCU初マルチバースを狙うヴィラン！？
フリーザ×聖闘士星矢＝ウォッチャー！？
不干渉を破るウォッチャー！マルチバース版ニック・フューリー！？
アーニム・ゾラがターミネーターに？
『インフィニティ・ウォー』を思わせるホークアイの決断！

MCU初！マルチバースを狙うヴィラン“ウルトロン”！

MCUアニメ『ホワット・イフ』第8話では、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の物語をベースに

ウルトロンが人造ボディを手に入れ、アベンジャーズに勝利する時間軸

が描かれました。

ウルトロンは、ロキやサノスに並ぶスーパーヴィラン。

人類滅亡を企んでいる割にユーモアがあったり、人工知能なのに人間くさい部分があったりと魅力的なヴィランなのですが、ロキやサノスに比べると影が薄い印象があります。

しかし、第8話ではそんなウルトロンが、人造ボディを手に入れ、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクを倒し、人類滅亡を達成。

それどころか、彼のマインドストーンを狙ってきたサノスをビームで一刀両断し、『エイジ・オブ・ウルトロン』以上のスーパーヴィランぶりを発揮しています。

ユーモアを失ってしまっている部分は少し残念ですが、その分ヴィランみはマシマシです。

そんなウルトロンは地球以外にも目標を定め、

神の国アスガルド
ソブリン
サカール
ザンダー
エゴ

まで破壊。

セレスティアルズでもあるエゴや、第7話でソーと対等に戦ったキャプテン・マーベルすら瞬殺。正直、強過ぎです。

そして、ウルトロンが強ければ強いほど、同じ体を手にしながら（インフィニティ・ストーンはないけど）『AOU』以降のヴィジョンの弱さが際立っていく悲しさ。

そんなウルトロンは宇宙中の人類を滅ぼし、悟りの境地を開いた結果

ウォッチャーを発見！

ミヤヒロ

ストレンジにも見つかったし、意外とすぐ見つかるなぁ・・・。

そして、ウルトロンはマルチバースの存在を知り、全宇宙の人類滅亡を企てます。

つまり、あの影が薄かったウルトロンこそが

MCU初のマルチバースを狙ったヴィラン

に。

『ホワット・イフ』が番外編的な作品だからといって、強さのインフレ具合が正史とはケタ違い。

しかし、思い返してみれば『AOU』のウルトロンも生まれたての人工知能とあって、その急成長ぶりが彼のアイデンティティでもあったので納得できます。

しかし、ウォッチャーさんも第4話でストレンジに気づかれてしまったのに、あんな至近距離でひとりごとかましてたらそらバレますよ。

ウォッチャーさん、トニーやストレンジに並ぶやらかしおじさん認定です。

意外と武闘派？ついにウォッチャーが不干渉の誓いを破る？

そんな爪の甘さもあって、ウルトロンに存在がバレてしまったウォッチャーは、ウルトロンと戦うことに。

ストレンジ並みの魔術を扱い、ウルトロンと互角に戦うウォッチャーですが、やはりウルトロンの方が１枚上手。

ウォッチャーは次第に追い込まれ隠された真の姿を見せます。

その姿は、例えていうなら

フリーザ×聖闘士星矢！

意外と肉弾戦が得意で、一瞬ドラゴンボールを見てる気分になりました（嘘です、すみません）

しかし、それでもヴィジョンの体とインフィニティ・ストーン全てを手に入れたウルトロンには及びません。

ちなみにウルトロンが銀河系ごと食べてしまう描写は、“プラネット・イーター”とも呼ばれるスーパーヴィラン・ギャラクタスを思わせます。

人間の顔に、それを覆うガチガチの鎧の姿もなんとなくギャラクタスっぽい。

そんなウルトロンに敵わないと知ったウォッチャーは

闇堕ちしたストレンジ

の元に訪れ、助けを乞います。

第4話で最愛の人と世界を失い、永遠に孤独な牢獄に閉じ込められたストレンジでしたが、「何をして欲しいのかちゃんといってくれないとなぁ〜」的に割と憎たらしさ全開で安心しました。

こうして、

不干渉の誓いを破ることになったウォッチャー

ですが、意外と早かったですね。

ウォッチャーは原作コミックでも誓いを破り、ファンタスティック4と絡んだりするキャラクターです。

この調子でぜひ正史のMCUにも姿を現して欲しいですね。

ストレンジに対して「闇堕ちした君に会ったよー」とか、アントマンに対して「全身あるんだ、よかったねー」とかクスリとできる立ち回りを期待したい！

ついに次回で最終回の『ホワット・イフ』ですが、ここからウォッチャーが今までの変異体ヒーローたちを集めていく流れになるんでしょうか。

そうであれば、まさにマルチバース版ニック・フューリー！

小ネタがたくさん！クリントとナターシャパート！

ターミネーターにヴォーミアにレッドガーディアン！？小ネタだらけのクリント＆ナターシャパート！

ウルトロンとウォッチャーのパートが強烈過ぎたのでついつい話そびれましたが、クリントとナターシャのパートについても語っていきます。

まず、アーニム・ゾラ再登場！

『ホワット・イフ』2回目の登場です。

今回のゾラは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』にも登場したパソコンタイプのゾラ。

彼、実は世界中に存在していました。

そして、今回登場したパソコンゾラは『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』で登場し、何体ものウィンター・ソルジャーが冷凍保存されていたシベリアのヒドラ基地にいました。

ウルトロンと戦うキャプテン・マーベルがターミネーターの例えを使っていましたが、元々敵だったウルトロンの1体にゾラのデータを転送させ、味方として利用する展開はまさしく『ターミネーター2』。

最終的にはT-800のように役に立つことはなく、ナターシャにおぶってもらい文字通りお荷物になっていましたが・・・。

そして、クリントの最後も『アベンジャーズ/エンドゲーム』のヴォーミアでの出来事を連想させてくれます。

正史と異なり、この時間軸ではナターシャではなくクリントの方が落ちていきます。

この描写から、

ミヤヒロ

もし『エンドゲーム』でナターシャとクリントが逆の状態であっても、クリントはナターシャと同じ選択をしたんだろうな

ということを再認識。

他にもKGBの保管庫にあったレッド・ガーディアンの盾を、疑似家族のナターシャが最後まで持っていたりとMCU小ネタが今回も散りばめられていました。

『ホワット・イフ』第8話まとめ！

今回は『ホワット・イフ』第8話のネタバレ感想でした。

思っていたより強かったインフィニティ・ウルトロン！

アベンジャーズどころか、サノスもキャプマもエゴも瞬殺で、なかなかインフレしていました。

そして、とうとうウォッチャーが不干渉の誓いを破り、闇堕ちストレンジも再登場。

『ホワット・イフ』初、次回に続くパターンでしたが、もうウルトロン倒すだけじゃなくて、今までの全ての時間軸をハッピーエンドにしてほしい！笑

ついでにみんな正史に登場してほしい！

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました！
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