『007/スペクター』あらすじ・ネタバレ感想!ボンド引退!因縁の敵は義理の兄弟!?『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の復習に!

未分類
引用元:U-NEXT
©︎2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studio Inc.and Daniaq,LLC.
ミヤヒロ
ミヤヒロ

みなさん、こんにちは!
カルブロ!へようこそ!
管理人のミヤヒロです!

この記事がおすすめの方
  • 『007/スペクター』のあらすじ・ネタバレ感想が気になる
  • 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に向けて復習したい

今回は2015年公開の洋画スパイアクション
『007/スペクター』
をご紹介します!


ダニエル・クレイグ版『007』最新作にして最終作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開が近づいてきました!


クレイグ演じる6代目ジェームズ・ボンドの『007』は各作品が独立しておらず繋がりがある点が特徴。


『ノー・タイム・トゥ・ダイ』を100%楽しむために、クレイグ版『007』4作目の『スペクター』をこの記事で復習して、最新作に備えましょう!


それではさっそく、あらすじ・ネタバレあり感想を始めていきます!


ぜひ最後まで読んでいってください!

ダニエル・クレイグ版『007』
(『カジノ・ロワイヤル』『慰めの報酬』『スカイフォール』『スペクター』)はU-NEXT31日間無料トライアルでもらえるポイントで無料で見ることができます!

\2189円→0円!業界最多18万本見放題!/
※紹介している作品は2021年9月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

『007/スペクター』あらすじ!

英国の秘密諜報部MI6の諜報部員〈007〉ジェームズ・ボンドは、単身でメキシコに訪れていた。


そこでボンドは亡きMが最後にビデオで残した指令に従い、爆破テロを計画するスキアラを殺害。


ボンドはスキアラが身に付けていた“たこの紋章”が刻まれた指輪を手に入れる。


MI6に戻ったボンドはMからメキシコでの一件を問いただされるも、目的を明かさず謹慎命令を受ける。


そして、ボンドはスキアラが所属している組織を探っていくうちに、今まで彼を苦しめていたいくつもの事件が繋がっていることを知る。

スポンサーリンク

『007/スペクター』ネタバレ感想!

感想まとめ!

カルブロ!的おすすめ度 82点

  • ボンド引退の物語!選ばれたのは“愛”でした!
  • 因縁の敵“スペクター”登場するも、策が単純であまり強敵に見えない・・・
  • まるで『ミッション・インポッシブル』?作風は過去作に比べやや軽め!
映画情報

原題:SPECTRE
公開日:2015年12月4日(日本)
上映時間:148分
監督:サム・メンデス

主要キャスト
  • ダニエル・クレイグ:ジェームズ・ボンド(MI6諜報員・007)
  • クリストフ・ヴァルツ:エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド(スペクターのボス)
  • レア・セドゥ:マドレーヌ・スワン(ミスター・ホワイトの娘)
  • レイフ・ファインズ:M /ギャレス・マロリー(MI6長官)
  • ベン・ウィショー:Q(研究開発Q課課長)
  • ナオミ・ハリス:ミス・マネーペニー(Mの秘書)
  • アンドリュー・スコット:C /マックス・デンビー(MI5長官)

ジェームズ・ボンド引退の物語!

ジェームズ・ボンド 007、そして人妻キラーから引退!

ダニエル・クレイグ版『007』第1作目『カジノロワイヤル』ではジェームズ・ボンドが〈007〉に昇格し、“007始まりの物語”が描かれました。


そして、本作『スペクター』では

ボンドがMI6を離れ、007を引退する

“終わりの物語”が展開します。


『カジノロワイヤル』で人を愛することの代償を知り、人妻キラーとなったボンド。


そんな彼がMI6を去ることを決断したのは、やはり“愛”でした。


しかし、裏の世界で生きるボンドにとって、愛した女性と結ばれることは簡単ではありません。


本作では、ボンドのことを登場人物の口を使って、たびたび

殺し屋

と表現。


“殺しのライセンス”を持ち、任務とはいえ人を殺害するボンドが、“普通の生活”を送ることが出来ない人物であることが強調されています。


確かに自分の好きな人が「私は仕事で人を殺します!」とか言い出したら、それが政府公認であっても

ミヤヒロ
ミヤヒロ

うぐぅ・・・

となります。


そしてボンドはミスター・ホワイトの娘スワンと結ばれるために、007を引退することを決断。


そんなボンドがヴォクスホール橋の中央に立ち、Mとスワンに挟まれた状態でスワンのもとへ行く姿は「選択肢がなく諜報員となった」と語るボンドが自らの意思で

M(仕事)ではなくスワン(愛)を選択

する印象的な場面。


ただ惜しいのは、ボンドがスワンに惚れ込んだ描写が足りなかったこと。


日頃からボンドガールと熱い関係になることが多いボンドなので、スワンとの関係が他のボンドガールたちとの関係とどう違うのかが分かりませんでした。


なので、“ボンドが本気で愛している”という展開が唐突で、観賞後に違和感が残ります。

スポンサーリンク

義理の兄弟、全ての黒幕との因縁対決!にしてはあっけない展開

義理の兄全ての黒幕“スペクター”ブロフェルド 因縁の敵にしては弱い?

本作の敵は犯罪組織“スペクター”のボス

エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド

その名前の長さは、ボンドからも突っ込まれています。


スペクターはイーオン・プロダクションズの『007』第1作目『ドクター・ノオ』からその名前が登場する犯罪組織。


著作権問題で一時期登場できなかった組織ということもあり、『007』ファンにはたまらないカムバックです。


そんなブロフェルドですが、本作では

ボンドの義理の兄

として登場します。


『スカイフォール』で描かれたように幼くして親を亡くしたボンドは里子に出され、ブロフェルドの親に引き取られます。


しかし、ブロフェルドは父とボンドが親しくなるにつれ、それに嫉妬したのか、父を殺害。


そして、大人になってからも、ル・シッフルやシルヴァなどを利用し

ボンドの大事な人を奪い続けていた

ことが彼の口から語られます。


ブロフェルドがボンドの義理の兄弟であり、かつクレイグ版1作目『カジノロワイヤル』から裏で手を引いていた黒幕である、という設定はかなり2人の因縁感を高めています。


が!


だからこそのガッカリした点もあって、それは

  • ブロフェルドの動機が浅い
  • ブロフェルドがあまり策士ではない

こと。


まず、ブロフェルドがボンドを苦しめ続ける理由ですが、彼はカッコウの托卵の話を持ちだし「ボンドと父の間に絆が生まれたから」と話します。


それらしく話してはいますが、要は父を独り占めしたかったブロフェルドの


壮大な弟いじめ


ということです。


世界の医薬品・情報を裏から牛耳る大犯罪組織のボスとしては、かなりスケール感の小ささを感じてしまいます。

ミヤヒロ
ミヤヒロ

てか、やりすぎだろ
いつまで根に持ってんだよ




そして、ボンドとの戦いも

  • 本部に呼んで気絶させて拷問
  • スワンを人質にMI6ビルに爆弾設置

と、スペクターのボスにしては知的さを感じない単純な策が続き、それならまだシルヴァの方がボンドを追い詰めていたな、という印象。


そして、最後もヘリを銃で撃ち落とされ、怪我をして逮捕、というあまりあっけない決着。


クリストフ・ヴァルツの持つ独特な空気感もあり、初登場シーンはル・シッフルやシルヴァも超える大物感があった分、因縁の対決にしては物足りなさが残ります。

スポンサーリンク

ミッション:インポッシブルに似てない?

チーム感と軽い作風が『ミッション:インポッシブル』っぽい?

『スペクター』を見ている最中に思ったのが

ミヤヒロ
ミヤヒロ

『ミッション:インポッシブル』っぽいな

ということ。


どちらも秘密諜報組織の敏腕エージェントが活躍するアクション映画という同じ設定を持つのですが、作風が全く違うので今までそう感じることはありませんでした。


しかし、本作では

  • ボンドがチームとして連携(Mやマネーペニー、Q)
  • コミカルなセリフ・場面が増えている

ことから作風が軽くなっています。


また本作公開と同年に『ミッション・イン・ポッシブル/ローグ・ネイション』が公開され、そちらでも5代目Mと似た経緯で、IMFに批判的だった人物がIMF長官になるという物語が展開。


それらにより、今回の『007』には『M:I』に近い作品に仕上がった印象を持ってしまいました。


Qたちの活躍やシリアスすぎない展開は嫌いじゃないですが、その重厚さや単独行動感が持ち味だった『007』らしさが薄まり、寂しさを感じる部分もあります。


『スカイフォール』ではそのチーム感が良い味だったので、ここのバランスはとても難しいですね。

スポンサーリンク

『007/スペクター』まとめ!

『007/スペクター』まとめ!

今回は『007/スペクター』のネタバレ感想でした。


『カジノロワイヤル』でボンドの〈007〉としての始まりを描き、本作で〈007〉引退を描いたことで、4作通して“ボンドの半生”を追える楽しみがありました。


しかしながら傑作『スカイフォール』の後ということや、因縁の敵組織“スペクター”登場で上がりきったハードルは超えてこきませんでした。


ブロフェルドがより知的で策士にボンドを追い詰め、スワンとのロマンスも他のボンドガールとの描写と違いを見せてくれればより満足度が高かったかなと思います。


本作にて一旦区切りのついたクレイグ版『007』ですが、『ノー・タイム・トゥ・ダイ』が“蛇足”となるか、本作を超える大フィナーレになるか。


公開が待ち遠しいです!


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が面白かったらシェア・ブックマークお願いします。
では、また!

ダニエル・クレイグ版『007』を無料で見る方法!

ダニエル・クレイグ版『007』4作品(『カジノ・ロワイヤル』『慰めの報酬』『スカイフォール』『スペクター』)はU-NEXT31日間無料トライアルでもらえるポイントで無料で見ることができます!

  • どの動画配信サービスを使えばいいか迷っている
  • 加入している動画配信サービスに見たい作品がない

そんな映画好きの方にはU-NEXTがオススメです!


映像作品21万本、見放題18万本と定額制動画配信サービスで見放題作品数No.1です!


月額料金は2189円と他の動画配信サービスに比べ高く感じますが、毎月1200円分のポイントがもらえて、

  • 最新映画のレンタル
  • 漫画の購入
  • 映画チケットへの交換

に使うことができるので、実質989円で見放題!


ミヤヒロも「U-NEXT高いなぁ・・・」とアマプラやNetflixにしか入っていない時期もありました。


ですが、見たい作品が見つからない動画配信サービスにお金を払うくらいならと加入し、ノンストレスな映画ライフを楽しんでいます!


ポイントは翌月まで持ち越されますし、余れば映画チケットに交換して劇場で映画を観れるので、

  • 他の動画配信サービスで見たい作品が見つからない
  • 他の動画配信サービスで追加料金でレンタルしている
  • 2〜3ヶ月に1回は映画館に行く
  • まだ動画配信サービスに加入していない

方は、まず損をすることはありません。

1つでも当てはまった方は、まずは31日間無料トライアルで“お試し”してみてください!
600円分のポイントもついてきて、もちろん初月解約も違約金なしでできます!

\このボタンから無料トライアルに申し込めます/
※紹介している作品は2021年9月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました